2016年12月29日木曜日

12月末のポートフォリオ

こんにちは。bloggerアメストです。

今年の仕事納めということで、ポートフォリオを確認しました。
アルファベット順で時価ベースの比率になります。

BHP:BHPビリトン 

比率7.5%、鉱山株、欧州株の位置付けで購入しました。配当利回り1.7%と低めです。

CF:CFインダストリーズ 

比率6.9%、肥料ツートップの一角。配当利回り3.9%

EMR:エマソン 

比率5.5%、連続増配株。配当利回り3.4%。産業機器メーカーで日本だと横河電機のような位置付けです。

GE:ゼネラルエレクトリック

比率9.9%、総合電機メーカー。重電系です。配当利回り3.0%

GPS:ギャップ

比率1.6%、アパレルメーカー。結構着るので購入しました。配当利回り4.1%

HPQ:ヒューレットパッカードインク

比率8.4%、プリンターが主力。ペーパーレスが進んでいますがまだ行ける。配当利回り3.5%

HSBC

比率0.6%、香港上海銀行。配当利回り5.0%

KO:コカコーラ

比率 6.9%、コーラは景気付けに飲むので購入をしました。配当利回り3.4%

LYG:Lloyd'sバンキンググループ

比率1.1%、欧州金融株は低位なので購入しました。配当利回り2.8%

MOS:モザイク

比率 4.2%、肥料ツートップの一角。配当利回り3.8%

PG:P&G

比率11.7%、言わずとしれた連続増配株です。オムツ株の一角。配当利回り3.2%

SSL:サゾール

比率0.4%、南半球の成長を取り入れるため購入。南アフリカの化学メーカーです。サゾールワックスが有名。配当利回り3.7%

T:AT&T

比率 14.4%、連続増配株。高配当株といえばコレ的な存在。先日の大型買収が吉と出るか凶とでるか?配当利回り4.6%

TEF:テレフォニカ

比率 0.1%、スペインの電話会社。買収対象になるかもしれないので購入。投資基準からは外れています。ギャンブル要素ありです。配当利回り12.9%

TUP:タッパーウェアブランズ

比率0.4%、タッパーは無くならないでしょ。でもサードメーカーの攻勢がすごそう。配当利回り5.2%

UL:ユニリーバ

比率0.3%、消費財メーカーの一角。個人的に好きなメーカーなので購入。リプトンやダブなどの幅広い商品網を保持。配当利回り3.5%

XOM:エクソン

比率 0.2%、CEOが政権入りそうですね。配当利回り3.3%

XRX:ゼロックス

比率 6.2%、事務機メーカー。ペーパーレスに関してはヒューレットパッカードと同じスタンスですかね。富士ゼロックスは富士フィルムの出資比率が高いです。配当利回り3.5%

以上総出資比率が計86.3%で残りはキャッシュです。

もう少し石化部門、金融を手厚くしたいですが、基本的には現有株を買い増しで行くつもりです。来年もインカムゲイン投資頑張りますよ。

2016年12月27日火曜日

トランプ大統領で思うこと

こんにちは。bloggerアメストです。

Make America Great Again!は天井知らず?

トランプラリーに乗ってダウが20000$を超えるのも時間の問題です。イエレン議長もリーマン前の水準になったと宣言したわけで、そろそろ下降のシナリオが描かれていくのかもしれませんね。下げるきっかけ探しが始まるんでしょうか?就任式がきっかけじゃシャレになりませんね。

これだけの円安、株価高値圏はインカムゲインには厳しいです。
このままアメリカの金利が上昇していくと日本の長期金利も上げざるを得なくなるのではないでしょうか。140円を超えるような円安を容認するとエネルギー関連が高騰して景気が停滞しそうです。かといって金利をあげると国債の総額か利払いを増やしてしまうことになりそうな予感がします。
何れにしてもかなり財政的には厳しい選択になりますね。日本政府の歳出の伸びは大き過ぎますね。倍になるまでの時間が短かすぎます。3割以上は国債費だからしょうがないといえばしょうがないですが、そろそろ日銀の買い入れもファイナンスだといわれてもおかしくないレベルです。年間80兆国債買い続けたら10年で買い占められますからね。何れにしても金利は近々上がりそうですね。
こうなったらアメストではなくアメボンに宗旨替え⁈

壁について

今日は壁について書きたいと思います。トランプ次期大統領がメキシコ国境に壁を作ると公約した件ですが、壁から金網にトーンダウンしたとはいえかなり強烈です。しかし1000万人の不法移民がいるとなると感情的と片付けるわけにもいかないでしょう。

ハンガリーではシリアから徒歩でくる難民を食い止めるため、国境に金網を築き検問所を設けたそうです。壁ができてハンガリーのグシャーシュの材料になるパプリカ農家は畑が荒らされずに大いに助かってくるとか。

壁といえば、古くは秦の始皇帝が作り始めた万里の長城ですかね。漢の時代に増強されて、今の石畳のすごいやつになったのは明の時代ですかね。でもモンゴル王朝の元は世界帝国であるし、満州族に少数支配された清王朝が最強とされているのは不思議です。宗教などに寛容な王朝ほど繁栄するのは、ローマやオスマントルコをみていて明らかなのと同様であるということですかね。

でも自分の生活が脅かされるとそうはいきません。イギリスのEU離脱やトランプ大統領の誕生もうなづけます。自分の職がうしなう恐怖を取り除く政策をしてくれる人を選ぶまででしょう。排斥運動を非難するのであれば万里の長城も世界遺産にするのは変な気がしますね。負の世界遺産ということなんでしょうか。
一回行ったことありますが本当に堅固で、侵入されるのが本当に嫌だったことが偲ばれます。でもトランプさん、壁は自分の金で作りましょう。メキシコは、自分の金で作るそこまでの義理はないですよ。

雇用について

トランプ次期大統領がトヨタさんの工場をメキシコから引き上げる件について。
彼の支持層がアメリカ中部の中間層白人であるため、自動車産業を中心とする雇用を取り戻すことが公約であることは分かるが、関税をふっかけて脅しあげるのはいただけない。

例え、アメリカで工場を建設したとしても1000人のメキシコ人を雇うように1000人のアメリカ人を雇うことにはならないだろう。FA化を進めて極限まで雇用を減らし、トヨタさんなら100人で稼働する状況を目指すことになる。それでも100人の雇用は生まれるわけだが雇用の質が高いかというとそうではない気がする。むしろ自動車に使われる部品のアメリカ製比率を1%でもあげるように促す方が雇用の下支えには効果あるのではなかろうか?ポピュリズムも使いようだと思うのだが、短絡的なのはいかがかと思う。まー短絡的だからポピュリズムなのかもしれんですね。

2016年12月26日月曜日

閑話休題です。

こんにちは。bloggerアメストです。

10年連用日記

めっきり寒くなり、クリスマスも過ぎて年の瀬感が強くなってきました。今年も目標が色々ありましたが、インカムゲイン元年と自分の中ではなりましたね。
ところで、随分前にラジオで檀ふみさんが話されていて、日記で亡くなった母のことを思い出す時があるという話をしていました。その時にこの日に何があるかわかりやすい三年連用日記を使用している話が出たのです。
私も日記はつけているのですが、そんなものがあるとは知らず。とはいえすぐに実行するわけでもなく、日記がかなり続いたら切り替えようと思っていました。確かに連用にでもしないとあまり読み返しもしない。日記をつけ出してかれこれ5年くらいになるので、来年から10年連用日記をつけることにしました。
ブログ続けるよりハードル高そうですが、頑張ります。

HSK

HSKといってもティッカーじゃないです。今回は中国語の話です。日本の世論調査では、8割の方が中国に良い印象を持っていないようです。尖閣の件もあるので、まー仕方ないねーというのはありますね。でも大学で第二外国語が中国語だった時から、割と中国語は好きなんです。最近では英語よりも中国語の方が学習意欲が高いですね。中国語を勉強していて一番良かった思い出は、北京を旅行した時に、ちょっと喋ったのが通じたことですね。
王府井のデパートでトイレに行きたくて、、、案内をしている女性に厕所在哪儿?(トイレどこ?!)が通じた時は嬉しかったですね。まー大したことはないんですが、それ以来HSKへの挑戦がダラダラと始まりました。語学は、お金をかけずに細く長く、途切れても思い立った時に始めるのがポリシーです。

HSKは中国語版のTOEICで、汉语水平考试(hanyu shuiping kaoshi)の頭文字をとっています。
中国政府が相当に力を入れて世界展開しています。英検に相当する中国語検定もありますが、私はHSKをメインにしています。級別になっていて1級から6級までありますね。6級が最高位です。4級は合格したのですが、5級は听力(ヒアリング)がダメで不合格でした。その後細々と続いていましたが、来年は再度挑戦しようと考えています。中国株も勉強したいですし、まー中国語は聴いていて音楽みたいで面白いですね。

そういえば、以前はNHKの「テレビで中国語」を観ていたけど再開しようかな。
講師とタレントでやっていますが、タレントは藤原紀香さん→ココリコ田中さん→カラテカ矢部さん→壇蜜さん→?と来ていました。今誰やってるのかなぁ。。。川島海荷さんでした。

三が日

三越伊勢丹HDが正月三が日の営業を見直すということです。ワークライフバランスが叫ばれる昨今いい流れかもしれませんね。確かにこの三連休は正月早々の初売りによるものかもしれませんが、近くのスーパーも出足が悪い気がします。どこで稼ぐかの違いだけであれば、正月は思い切って休んでしまうのは、社員の活力を上げる意味でも良いかもしれませんね。
こんにちは。bloggerアメストです。

堺屋太一さん

私は堺屋太一氏の本が好きです。
油断や団塊など未来小説として秀逸です。
歴史は繰り返すと言いますが深い洞察に裏付けられているので面白く読めます。
特にモンゴルがらみの本は何回か読み直しています。一貫して最近の著作で語られているのは、現在の国際金融をモンゴル帝国の経済になぞらえて見直すことです。
世界が初めて世界そのものをを意識したのはモンゴル帝国が最初であり、基軸通貨ができ、それがペーパーマネーであったということが丁寧に語られています。その基軸通貨は投資を誘発しモンゴル帝国の繁栄を下支えしたのですが次第に投資先が少なくなり、最後は大名貸しのようになり低金利時代になりました。70年くらいは安定していたということです。

現在の国際金融金融も1971年にニクソンショックで金とのペッグがなくなりドルはペッパーマネーになりました。そして現在は低金利時代になり借り手は中央銀行(大名?)になっています。太一さんの読みが当たれば2030年あたりがドルの基軸通貨としての位置付けに
変化が出てくる可能性を示唆しています。
歴史を読むことは未来を読むことになるのか?!

竜馬が行く

最近竜馬がゆくを読み返していて、またはまってしまいました。司馬遼太郎さんはすごいですね。うんちくを交えながらも、物語は進行していきますし、綿密な取材に基づいた人物の描きだしが非常にうまいので、本当に登場人物がそのようにしゃべり行動していたかのように見える。司馬史観といわれる所以も分かります。しかし、最近司馬史観を批判する書物も出ていたようでしたが、弊害もあるかもしれませんね。物語と歴史が混同されている可能性は多分にあります。まー、面白いからよんでしまうんですがね。

岩崎弥太郎が出てくるんですが、三菱の財閥を作った人としてすごく知りたくなってきました。大河ドラマの竜馬伝は弥太郎の視点で描かれたいましたね。かなり変わった人のようです。でもどのような事業欲を持った人だったのかしりたいですね。本を何か探そうと思います。

罪の声と企業テロ

今年のミステリー部門で塩田武士さんの罪の声が取り上げられていました。
私も読みました。
グリコ森永事件をモチーフにした作品です。
当時はかなり世間を騒がせましたが、時効となり未解決事件になっています。

この小説は詳細な取材を元に書かれているので
当時の緊迫感が伝わってきます。引き込まれるように読了しました。鳥肌ものですね。

事件にも新解釈を加えており読了感として個人的には爽やかでした。
ドラマ化されるかもしれませんね。
企業テロについて考えさせられる作品でした。

2016年12月14日水曜日

配当ラッシュ

こんにちは。bloggerアメストです。

12月の配当ラッシュ

なんせ軽量級なので、チリも積もれば山となるの精神を発揮するしかありません。以下が配当支払い日です。
Hsbc 1206
UL 1207
Emr 1210
Xom 1210
Mos 1215
Ko 1215
Tef 1216
エマソンとエクソンモービルが入金されていたのを確認しました。
残りのものを合わせて、ダウ・ケミカルに注ぎ込もうかと作戦を立てていますが、翌年1月初っ端にAT&Tも権利確定日を控えているんですよね〜。配当利回りをとるか?ダウ・ケミカルのホルダーになるか?悩ましいところである。インカムゲイナーとしては容赦無く配当利回りをとるところでしょうが、難しいですね。ダウ・ケミカルを応援したい気持ちも捨てがたい。

HSBCから配当

権利確定日と配当日のギャップをできるだけ詰める戦術の結果、2ヶ月以内に配当再投資の循環に入ることになりました。

HSBC
時価総額 16.8Bドル
配当利回り 4.66%
PER13.3

もともと香港上海銀行と呼ばれていたのですが本社が香港からロンドンに移ってからHSBCが通り名なんですかね。一時期不祥事で大変でしたが、利回り高いんでホールドです。
私としてはめずらしい金融株ですが、色々研究して行きたいと思っています。

ギャップを狙え

GAPに投資するという意味ではないですよ。以下の点も米国株の利点かもしれません。
権利落ち日と配当支払日のギャップが短いという点です。
私の肥料ツートップはどうかというとCFは1110が権利落ち日で1130が配当日でした。MOSは0906が権利落ち日で0922が配当日でした。日系でこんなに早い所ありますか?これくらい早いと配当再投資もしやすいです。複利効果も出しやすいです。
日本企業も四半期配当にして欲しいな〜〜〜

2016年12月8日木曜日

経済学⇒株儲かる?

どうも、bloggerアメストです。

経済学

北陸新幹線の小浜ー京都間は30年後完成のようです。死んどるかもしれんて。素直にしらさぎかサンダーバードを使います。ところで、経済学が分かったら株で儲けられるわけではありません。私も経済音痴ですが、教科書を読むと ニュースの見方も指針ができると思って、勉強するようにしています。
マクロ経済学は伊藤元重先生、ミクロ経済学は西村和雄先生の本は初学としては良いのではないですしょうか。
私はミクロ経済学の方が好きです。
アメリカでは高校生も経済学を勉強するみたいですね。私も勉強していたら進路変えていたかもしれません。中学生から教えてくれてもいいと思います。比較優位やマネタリーの理論などはもう固まったところなので知っている方がいいですよね。数学も統計学をもっとメインにカリキュラム化できないですかね。文系や理系に関わらず使いますからね。最近、統計検定を受けようかと思っています。日本でも経済学でノーベル賞受賞が出るといいですね。

価格弾力性

物価は需要と供給で決まる。そん時の物価変動ΔPに対する需要または供給の変動ΔDもしくはΔSですね。一般的に最寄り品や買回り品はこの価格弾力性が低いと言われています。一時的に価格がドーンと変わっても需要変動が少ない。長期になると別の議論が必要ですね。
いわゆる消費財やヘルスケアは、価格弾力性が低いと思います。逆に宝飾品や住宅、自動車は価格弾力性が高い贅沢品です。消費財やヘルスケアのように価格弾力性が低い商品を
扱っている企業に高配当銘柄が多いのも収益を収入と利益と考えるとまずは収益が安定化し易いのではと私は考えています。
非常に簡単にいうと自分の身の周りの品で、買い物に行った時にこれいつも買ってる割に高いなーという商品を扱っている企業は、価格弾力性が高い商品で高利益を上げている可能性が高いですよね。私も週末買い出しに行くと消費財系商品は、割高いけど買わねば感が強いです。これが世間でも強くなるのがエネルギーなどの公的寡占企業ですよね。寡占企業の価格決定はミクロ経済学で語られていますが、面白いですね。
買い物行った時、これいつも買うけど高いなぁが投資対象先になるとしたら、潜在的な優秀なインカムゲイナーは主婦層ということになりそうですね。

比較生産費説からみるギリシャ悲劇

比較生産費説の話です。アダムスミスやリカードなどが議論した絶対優位と比較優位という考え方は為替を考える上で重要だと考えています。リカードは二国間で2種類の生産物について、よりコストの低い生産物を生産することに特化し貿易することで二国間の効用が同時に達成することを説いています。

この理論の前提は、自由貿易と変動相場制であると思っています。統一通貨ユーロの悲劇は、ドイツとギリシャの産業を自動車と観光に絞るとわかりやすいかもしれません。
ドイツは自動車、ギリシャは観光に比較優位を持ちます。為替があれば、ここで貿易による享受をどちらも受けられます。不均衡になっても為替が調整機能を発揮します。しかし、単一通貨になると自動車が売れれば売れるほど、実質的にドイツにマルクがあれば常にマルク安の状態が続くことになります。こうなるとギリシャからは貿易収支が悪化して資本が出て行ってしまいます。国債をすって財政収支で埋め合わせたくてもEUに縛られているから難しいのです。
経済的に弱い国での通貨統合は悲劇を生みます。EUの試みは大事ですが、もっと上手いやり方があると思います。結局ギリシャのドラクマやハンガリーのフォリントを復活させるかバスケット制に移行していくのではないでしょうか。

2016年12月6日火曜日

業界再編

どーも、bloggerアメストです。

化学業界再編

イタリア🇮🇹が信用不安起こらないと良いですが、欧州はずっと沈んでいるので買い場なんでしょうけど買う場所にたどり着くまでが大変そうです。個別銘柄よりも投資信託が良さそうですね。
化学関連で良い株を検討中。12月末の購入検討予定のダウ・ケミカルです。
ダウケミカルとデュポンは、各国当局の承認が得られれば、近々合併しますが、両者のPERを見るとかなり開きがあります。PERは株価を一株利益で割った指標です。

デュポンは27倍程度、ダウ・ケミカルは7倍程度、時価総額はどちらも6兆円くらいです。
合併を視野にどちらかに寄せていきそうなものですが、そうでもない。ダウ・ケミカルの業績からすると低評価すぎる気がします。株価調整しますかねー。

また、シノケムとケムチャイナの合併協議報道も以前ありました。
デュポンとダウ・ケミカルの合併に続き世界的な合併再編が進んでいるようです。中国二社はシンジェンタも取り込むことを考えると売上規模10兆円を超えるのは間違いないですね。中国関連もニューヨーク市場で買えますが利回りが低いです。化学以外だとチャイナモバイルとか興味あります。
BASFとデュポン−ダウ・ケミカル、中国二社、シェルなども10兆規模です。
化学産業が装置産業ということを考えると規模を追うのは必然かもしれません。
日本代表の化学関係の企業は三菱化学、旭化成、住友化学などいずれも売上3兆円規模を超えません。東レなどの繊維業界や製紙業界も巻き込んで日本でも化学メジャーを目指す動きが出てくる可能性は高まっていますね。
私としては、BASFの株は一度買いたいんですが、日本だと買う手段がないんですよねーーー。ETFに組み込まれているのですが、ファンとしては物足りない。
バイエルとかEVONIKやclariantも興味ありますが、バイエルくらいしか市場では普通に買えませんかね。ADRを良く調べようと思います。

富士フィルムの事業転換

和光純薬工業の買収が、富士フィルムで本決まりしました。
和光純薬は受託合成や試薬の販売をやっているメーカーさんで、私も何回か試薬を購入したことがありますね。化学系で知らない人はいないのではないでしょうか。
富士フィルムの再生医療事業は急加速して、収益化が進行しそうです。試薬による消耗品ビジネス化は、フィルムで消耗品ビジネスを築きあげていた富士フィルムのお家芸かもしれませんね。株主にいつかなりたいものですね。

一方、日立化成、キヤノンは敗れたようです。富士フィルムは傘下に富士ゼロックスの事務機事業とカメラ事業ももっています。事務機業界だと前述したキヤノン、リコー、コニカミノルタなどはカメラもやってきた経緯があり、どの事業もパラダイムシフトが起こりつつありますよね。
事務機は、タブレットの浸透でペーパーレスが起こっていますし、カメラはスマホカメラに押されていますからね。どの会社も事業転換を図っています。キヤノンは、ネットワークカメラのアクシス、印刷事業のオセ、医療機の東芝メディカルと立て続けに買収しましたし、リコーやコニカミノルタも文書管理システムの会社や医療機、有機ELなどに手を出していますね。その中でも富士フィルムは、一歩抜き出た感があります。経営者の手腕によるものでしょうか。

マグネシウム二次電池

昨今のサムソンのリチウムイオン電池の発火事故やホンダがマグネシウム二次電池の開発に目処がたったなどすごく興味があります。リチウムイオン電池が何故これほどまで拡がったのか考えると出力に寄ることが大きいと思います。

皆さんもイオン化傾向で水兵リーベ〜♪ってありましたよね。
あのリーがリチウムです。リチウムはアルカリ金属でナトリウムやカリウムの仲間です。
イオン化しやすいということは酸化されやすいことになります。電池は酸化還元反応を利用しています。

身近で酸化というと物が燃えるのが酸化です。大きなエネルギーがでますね。
リチウムが酸化すると大きな出力が得られるのです。
普通は充電や放電のスピードをプログラムで制御していますが暴走すると電気を取り出すより激しくエネルギーが出て燃えてしまいます。
でもリチウムはそもそも少ない鉱物でボリビアや中国くらいにしかありません。
マグネシウムはたんまりあるのでホンダさんの開発がうまくいけばすごいことですね。

2016年12月3日土曜日

人工光合成関連

こんにちは。bloggerアメストです。

変換効率

日経に人工光合成の話が出てましたね。ノーベル賞受賞者の根岸教授も着目してました。
三菱化学が人工光合成で変換効率3%を超えたようですね。
豊田中央研究所が先日蟻酸を作っていましたが、それに続く快挙ですね。太陽光の3%でもすごいエネルギーです。変換効率が今の倍くらいになってくるとプラント化も視野に入ってくるかもしれませんね。トヨタやデンソーもやっているって聞いたこともありますし、
日系企業に頑張ってほしいですね。
そういう意味じゃ、このあたりの企業も買いってことですかね。

人工光合成変換効率10%超え

今年の6月にハーバードのグループがコバルトとリン酸の電極を使って、
C4系のアルコールを取り出すことに成功したそうです。トレースできてませんでした。光のエネルギー変換効率が実用化目処の10%を超えたようです。凄いですね。2020年の実用化も絵空事ごとではなくなってきています。よりC1やC2になってくるといいですね。人工光合成は日本が先行している印象がありましたが、オバマ大統領が100億予算付けたので、アメリカも勢いが出てきましたね。ゲノム解析の時のように資金面で押されると辛いですが、頑張れ日本勢!

ホンダフジシマ効果

化学ネタ連チャンになりますが、今日は酸化チタンのことです。毎年私はノーベル賞の発表時期になると今年は取るんじゃないかと思っているのが表題の件です。今ではめっきり当たり前になってしまった抗菌コートや防汚コートですが、これは全てホンダフジシマ効果によるものです。酸化チタンに光を当てると水が分解されるという光還元反応の発見です。光電気化学は、光電効果が発見されて以来続いていますが、産業界への波及効果を考えるととってもおかしくないのではないかと思っています。
急に寒くなってきたので筆が鈍ってきましたね〜。そろそろしばらくの間冬眠しようかな?主題も来年は少し幅を広げようと考えています。